2008.08.18 詩-うた-
−うた−


風にのって聞こえてきたのは

君の歌だった

近くまでいかないと

言葉にならないか細い声

それでも

暖かくてやさしくて

僕を包み込むようだった

でも

君の頬から

たくさんつたって落ちる

無数の涙

遠くを見つめる瞳


信じてたのに
愛し合った二人笑顔は
思い描くしかない
ぼやけた絵画


君の想いは

瞳の見つめる

大切な誰かのもので

きっと

この儚いやさしさに

包まれるのは

僕じゃない

きっと

君を包み込むのも

僕じゃない

自分の手のひらの

震える感覚を振り切って

君の歌から

背を向けた



2008.08.17 降水確率
降水確率

青い空が広がる
陽だまりの中を散歩したい

それは単なる口実だったり


貴方に会えるかなって期待して
少し可愛い服をきて
オシャレになった

会える確率は
今日の降水確率10%

かけてみる?

傘をもって

お気に入りの靴をはいて


扉をひらいた

2008.08.15 曇り空

曇り空

久しぶりに見た
青い空
ゆっくりと流れる雲が
うらやましかった

綺麗な世界に
僕も行きたい

汚れを知らない
君になりたいよ

見えるだろう
僕の愚かさと醜さが

誰も信じられないんだ

誰も僕なんか必要としないんだ


君になりたいんだ

悲しい時は
冷たい雫となって
この世界を冷ます

辛い時は
めいいっぱい空を泳ぐんだ


あぁ

君には見えているのかな

鋭い目で

この世界を歪みと見る僕が



2008.08.14 moonlight
moonlight

いつからか
夜に一人でいることが
寂しくて

お気に入りの
カーテンを全開にして
月からもれる光を
身体で感じた

それでも
やっぱりどこか
寂しくて

手を伸ばして
お気に入りの曲をかけた

伴奏でわかる
この曲は
大好きだった貴方を思い出す

いつも 流れては
惜しいと思うくらい早く終わるメロディーが
今日は
歌詞の一言一言が
胸の奥まで届いてくる
ゆっくり 空を流れる雲のように

涙があふれて
大声で泣きたくなった
その声が貴方に届いて
困ればいいのにな


月はやさしいんだね
私の身体をずっとやわらかな光で
照らしてくれた君

貴方も
このやさしい光に包まれて
どんな夢をみているの

貴方のせいで泣いているのに

貴方への想いはあふれるばかり

幸せなことなのかしら
苦しいことに思えるわ

大丈夫
泣かないで

そう君がいってくれてる気がする
これから
静かな夜に寂しさをおぼえても

やさしくあたたかな君を思い出すよ

ありがとう

moonlight


2008.08.11 貴女
貴女


あれから約半年

何もかわっていない貴方に安心しました

笑顔はあのときのまま


でも

たった一人でいたことに

恐怖を覚えてしまった

誰を待っているの



何を思っているの

走っていけば

声が聞けるのに

たずねれば

答えてくれるのに

足は完全にとまっていて

手は震えた

締め付けられるくらい

出会えた感動と

たくさんの不安で

ココロがいっぱいで

苦しくて

もうそらせない




貴方を見失ったら

すべてを失う気がした

愛することも

現実を知ることも

立ち向かう勇気も

新しい未来も


ただただ

貴方の愛する人ではないように


願ってしまっていた


貴方の見つめる先に

私が知らない人がいないように



貴女が一番ではないくせに

貴方の愛する人は貴女じゃないくせに

ココロのどこかでずっと

語りつづけるもう一人の私

それが真実

突きつけられる現実



あれから約半年

変わってしまったのは

取り残されてしまったのは


貴女